鳥取県境港市では、2008年から、かつて特産品であった伯州綿を再興し、江戸時代から守られてきた伝統的な地域資源を後世へ継承していく取り組みを始めました。 伯州綿栽培サポーターや地域おこし協力隊とともに、農薬や化学肥料を使わず、人や環境に配慮した綿づくりを行っています。 育てた伯州綿は「おくるみ」や「ひざかけ」となり、 境港市で生まれた新生児や100歳の方にプレゼントされたり、「タオル」や「ハンカチ」など様々な製品に使用されています。 地域で育てたぬくもりのある綿が、地域の人と人をつなぎ 伯州綿を次の世代へつないでいます。