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廣榮堂について
■廣榮堂についてもっと知る
- 歴史
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<歴史>
岡山は『桃太郎伝説』発祥の地。そして「きびだんご」もこの地で連綿と作り継がれてきました。 その最たる由縁は『吉備津神社社記』に記された、孝霊天皇の皇子・吉備津彦命(きびつひこのみこと)による『温羅退治(うらたいじ)』。
当時、鬼と恐れられた百済(くだら)の王子・温羅(うら)は備中国新山(現在の総社市)に居城「鬼ノ城」を構え、船を襲うなど、吉備国(岡山)で暴れ回っていました。 人々がその乱暴ぶりを朝廷に訴えたところ、吉備津彦命が大軍とともに派遣され、見事、鬼を征伐。
その鬼と戦っている最中、老漁夫が命(みこと)に「きびだんご」を献上し、それを命は大変喜んで食べたとあります。
また岡山が古くから黍の産地であったことも『桃太郎話』発祥の地と称される理由です。
廣榮堂は安政3年より「きびだんご」を通じて岡山の風土と『桃太郎話』に深くかかわって参りました。
これから先もおいしい「きびだんご」と『桃太郎話』がともに、日本中の子供たちに愛されることを願っています。 - こだわり
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<こだわり>
きびだんごの原料のひとつである黍は、古代「吉備国」と名付けられたほど岡山県は収穫量の多い地でした。この黍でつくった団子は短期の保存食や携行食として人々の生活に密着した食物でした。「きびだんご」はまさに岡山の風土が生んだ自然の恵みなのです。だからこそ、お客様に健康と安全、天然の美味しさをお届けするため、より確かな原材料にこだわっています。そのために、新しい素材に対する探求心を持ち続け、地球環境の変化に対応した商品を開発していくことが、私たちの使命だと考えています。
私たちはお客様との間に、お菓子という「物」でのやりとりだけでなく、プラスα=「情報」という付加価値を持った常に新しいサービスを提供してまいります。 - ものづくり
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<ものづくり>
「和菓子は五感の芸術」という言葉があります。見て、味わい、香りを楽しみ、柔らかさなどに触れ、菓銘の心地よい響きも感じながら和菓子のおいしさを知る。そこで私たちが大切にする、3つのこだわりがあります。それは、「おいしい菓子」「オリジナリティある菓子」「体にいい菓子」。私たちが和菓子づくりを160年続けてこられた理由は、このこだわりにあると信じています。
廣榮堂がつくるのは、お菓子だけではありません。日々お菓子を生み出す場所づくりも、そのひとつ。本社生産工場は、手仕事とテクノロジーを融合させた和菓子づくりの拠点です。2000年の全面建替では、最新制御システムを導入。HACCP(食品製造の安全・衛生管理における国際的基準)準拠を目指しました。ただ、「お菓子に合わせて機械もつくる」というポリシーはゆずれません。廣榮堂では世界で1台だけの製造機械を設計、きびだんごに合わせて機械をつくることで独自の味を実現しています。また、煉り釜のふたや蒸篭(せいろ)にはステンレスなどが衛生面では優れているとされていますが、繊細な味づくりのためにあえて国産檜を採用。安全性は人間の努力でしっかりカバーする道を選びました。
■動画ギャラリー
元祖きびだんご
白桃きびだんご
スポーツきびだんご
抹茶きびだんご
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